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HOME > 施工例・文化財貢献 武水別神社 御供所(千曲市)
火災で消失した建物を復元再建、
古色仕上げで年月を経た重厚感を再現。
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武水別神社 御供所(千曲市)2009年10月(復元工事)
古色仕上・土間再生他、複合施工 |
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千曲市八幡の武水別神社は、建物や祭礼などが文化財指定を受け厚い信仰を集めています。古くは戦国武将が戦勝祈願や寄進を行い、地域住民からは「八幡さま」と親しまれています。
2009年の年頭に御供所が焼失した時も多くの寄進が寄せられ、わずか1年足らずで再建されました。この再建にあたり、他の建物群との調和をはかるため、当社の古色仕上、土間再生技術が貢献しています。 |
再建された御供所は、板戸や鎧板壁、窓格子、細かな彫刻の施された縣魚にいたるまで、焼失前の建物の意匠を極力再現しています。これら外観に露出した木部にはすべて古色仕上げを施し、新造でありながら年月を経た建物の重厚感を表しました。
建物周囲の犬走りは土間再生技術によって、高い耐久性をもちながらも美しく仕上げられています。 |
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御供所(ごくしょ)は、神前にお供えする供物を調理し、規範次第にそって整える場所です。
御供所での調理や、竃に火を入れる作法にも細かな決まり事があり、神事の一つと数えられる事もあります。
御供所の要となる、神聖な竃が設置された土間にも、当社の土間再生技術が余す事無く活かされています。 |
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